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生涯未婚率が上昇を続けるなか、行政主導で婚活を支援する取り組みが拡がりをみせています。一方、「いくら婚活支援されても、年収が上がらないと結婚する気になれない」との声も多いのだとか。こうした声を受けて、株式会社パートナーエージェント（東京都品川区）は「生活環境による婚活意識の違い」に関するアンケート調査を実施しました。
（参考：スキマ時間で婚活！忙しい社会人のための「45分婚活。」登場　パートナーエージェント）

本調査「生活環境による婚活意識の違い」は、30～39歳の公務員か会社員の未婚男性を対象に、2016年2月2日から2月15日にかけてインターネット調査で実施されました。

■年収300万円未満グループの婚活率は年収600万円以上グループの半分以下
年収グループごとに婚活状況について調べてみたところ、「年収300万円未満」は婚活率9.2％：婚活経験率18.5％、「年収300万円以上6000万円未満」は婚活率16.9％：婚活経験率28.8％、「年収600万円以上」は婚活率22.7％：婚活経験率32.7％で、年収が高いグループほど婚活率・婚活経験率ともに高いということが分かりました。

■婚活しない理由は「金銭的余裕がない」「時間がない」「そもそも結婚する気がない」
次に「婚活しない理由」について。300万円未満のグループの約2割が「金銭的な余裕がないから」を選び、600万円以上のグループは「仕事が忙しく、婚活のために使う時間がない」を絵部人が多くいました。それよりももっと多く選ばれていたのは、「そもそも結婚する気がないから」という理由。

では、「結婚する気がない」のは何故なのでしょうか？
追加調査によると、300万円未満グループは「特に理由はない」がトップ。300万円以上600万円未満グループは「1人のほうが気楽・自由」や「配偶者の実家との付き合いが不安・面倒」という意見が目立ち、600万円以上のグループでは「自分のキャリア・夢が最優先」「1人の女性に縛られたくない」「結婚は人生の墓場など結婚についてよくない情報を耳にするから」という理由が多くなっていました。

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