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「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたこともある世界的なダンサーのTAKAHIROさんは、一般女性との結婚と、入籍の3日後に最愛の父を亡くしていたことを自身のブログで明かしました。
（参考：ロンドン五輪体操男子　個人総合金メダルの内村選手、ポッキーの日に入籍）

image　from　TAKAHIROオフィシャルブログ

TAKAHIROさんは2004年に22歳で渡米し、独自のダンススタイルで人気と注目を集め、2006年には「Show time at the apollo」で9週連続優勝して殿堂入りを果たしました。2007年には「Newsweek」の「世界が尊敬する日本人100人」に選出されたこともあるほど、世界からも注目されているダンサーです。

TAKAHIROさんのブログによると、TAKAHIROさんは今月13日にかねてから交際していた一般の女性と入籍をしたそうです。そしてその日の夕方に、親族での集合写真を撮ったのだとか。

5月に挙式を控えているのに4月に集合写真を撮影したのは、TAKAHIROさんの最愛の父親が膵臓がんで闘病中だったから。TAKAHIROさんのブログによると「父は殆ど夢の中に居るようでコミュニケーションはとれなかった」状態だったとのこと。それでもお父さんは「入籍した事を伝えるとしっかりと『おめでとう』と言ってくれました」。

集合写真についても「行きます」と答えたとそうで、その日のうちにお父さんはタキシード、TAKAHIROさんもタキシード、お相手の女性はウエディングドレスを着て親族との写真を撮ったそうです。その様子を、お父さんはしっかりと目を見開いて見ていたそうです。

LINEの家族ページで家族にメッセージや写真を送ったり、お友達には「親バカ通信」を送って子供たちの活躍を自慢したりしていた、かなり子煩悩なお父さんだったようです。

TAKAHIROさんはブログに最愛の父への惜別の想いと共に、「天国でも親バカ通信をしてもらえるように家族仲良く、ユーモアを持って過ごして行こうと思います」と幸せな家庭を築く決意を綴っていました。

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