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以前に『格下婚のススメ』（水次祥子）ススメられない内容に物議で取り上げた2010年5月28日発売の水次祥子さんの著書「格下婚のススメ」のAmazonレビューが炎上しています。

格下婚という挑発的なキーワードが題材の著書、はたして読者にはどのように映ったのでしょうか。Amazonで書かれているレビューをまとめてみました。

格下婚？

レビューは全部で26件、そのうち、星1つが21件、星2つが3件、星5つが2件となっています。

まずは評価が高い星5つのレビューを紹介します。

年収1000万以上の女性の方(20代まで、あっても32歳まで)、
格下婚をよろしくお願いします！

一昔前は、自分より背が高く、学歴が高く、収入が多い女は可愛くナイ！と言っていた日本男児。

今は、一緒に働いて、子ども作るの不安と情けない日本男児。

そんな日本男児を救う一冊だと思います。 専業主夫になれるかもしれませんよ。
格下婚。 万歳！

専業主夫になりたい、ひもになりたいとそういう願望のある男性にとっては、年収の高い女性との格下婚は大歓迎のようですね。

星1つの評価のレビューも紹介していきます。

男女入れ替えたら大問題になってたような、
そんな内容の差別助長本。

ここまではっきりと侮辱されるのは生まれて初めてかもしれない。
新たな差別用語を作り出した罪は大きい。

本当、何様のつもり？
こんな道徳的に大問題な本出版させた出版社、正気ですか？

出版社が短期的な売上アップを追及した結果、世間の注目をあびることに全力を注ぎ出版された、典型的な送りバント本のように思います。

出版社の焦り、著者の迷いが滲み出ています。 表現の自由を逆手に、至上主義を語るような程度の低い悪ふざけ本です。 海外に日本のブラックユーモアを伝えるためには活用出来るかもしれないので、一部の方にはありなのかもしれませんね。

差別を助長するような本を出版した出版社に対して憂いているのが上の二つのレビュー。いわゆる炎上マーケティングという方法でしょうか？

所詮は偏差値36の格下が書いた本でした。
経歴がたいした事無い人がこんな本を書くとやっぱりなあと思ってしまいます。

まあ何より、著者が結婚できていない時点で何の説得力もない。
太っている人がダイエット本かいてるようなもんだ。

そして、この手の作者は大抵ブサイク
草食系男子を世の中に広めた奴もかなりのブス

恐らく、これは筆者に(経歴を読む限り)会社勤めの経験が無い事と、
極端な拝金主義やフェミニズムを基本とした価値観で凝り固まっている
事が原因になっている物と思われます。

とにかく「自分をちやほやして欲しい」「自分が大事」「自分が大好き」
というバブル期の２０台の女性の価値観を今の時代にまで引きずってきて、
「全てを投げ打って一生自分に尽くしてくれる忠犬のような夫」という、非現実的な
相手を妄想した結果、こんなトンデモ本が生まれたのでしょう。
お金がある女性が威張ってチヤホヤされるのはホストクラブの中だけです。

内容は世も末と思わざるをえない構成でした。旦那を見下すことでの優越感と優位性。
薄っぺらい内容にもかかわらず、男の神経を逆撫でするような文字の羅列です。
「格下クン」、「ストレスフリー婚」などなど。単語だけで込み上げてきます。
格上の女性にとっては「育成ゲーム感覚」で楽しめるそうです。

どうしたら男をここまでバカにできるのか、と思いこの本を購入しました。
そういった意味では、著者や出版社の意図的なタイトルに釣られてしまった
のかもしれません。結果、読者には最悪な印象だけしか残らないと思いますが。

著者の水次祥子さんにも批判が集まっていますね。ご本人が結婚されていないことや会社勤めの経験がないという経歴についてもつっこまれているようです。それでは最後にご本人のブログより。

それにしても、知らない人たちが自分や自分の本について色んなこと言っている
のを見るのは、不思議な感じですね。貴重な体験です。いろいろ勉強にもなりま
した。しかし、あの本は女性向けに書いたのですが（思いっきり可愛いカバーにして
いることでもおわかりでしょうが）、反応をいただくのはほとんど男性（笑）。
「想定外」という言葉がこれ以上はまる出来事はないですね。

ご本人の想定とは違うところで炎上してしまったようですね。女性向けに書いたのに、挑発的なタイトルに多くの男性がつられてしまったようです。水次祥子さんご本人のブログの記事「格下婚って？」はこちらです。

レビューだけを読んでもちょっと腹が立って「どんな内容なんだ！」と少し興味が出た方もいらっしゃるのではないでしょうか？

やっぱり、炎上マーケティング！？なのかなと思いました。

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