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障がい者専用の友活・婚活アプリ「IRODORI」は11月リリース予定です。リリースのための資金調達として、クラウドファンディングが10月末まで「A-port」で実施中です。
（参考：障害を持つ人の婚活「恋草」　oleilo（オレイロ）株式会社）

Cometがリリースするスマホアプリ「IRODORI（いろどり）」は、2021年11月リリース予定のアプリです。このアプリは、障がい者が友達や恋人づくりのためのスマホアプリで、現在、クラウドファンディングを実施中です。

対象者は、18歳以上の障がいを持った人、障がいに理解がある人が利用できるアプリです。入会時には、身体障がい者手帳か精神障害者手帳を提示。軽度の人はおくすり手帳、身分証明書を提示して入会します。

利用者は趣味や好きなことをグループチャットで話して盛り上がれるほか、Clubhouseなどのグループ音声通話機能で話せる機能や男女関わらず仲良くなれる仕様となっています。顔出しに抵抗がある人向けにシークレットモードもあります。

開発者は、正式な診断はないものの、幼少期に医師から発達障害の可能性があったそうです。衝動的に行動する、1日中作業に没頭する特性があり、同年代に理解してもらいにくいこともあったといいます。マイノリティでも理解者がいれば前向きになれると感じ、IRODORIの企画・開発をしたそうです。

アプリは無料利用。運用費や広告費が不足しているため、朝日新聞社のクラウドファンディングサイト「A-port」で10月31日までクラウドファンディングを実施しているそうです。現在は60％程度が集まっています。

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