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　英・ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングを記念して、王室ゆかりの地・ウィンザーから限定ビールが発表されました。（参考：秘密のベールに包まれたロイヤル・ウエディングを収録したアルバムの発売が決定！）

Image by  Tambako the Jaguar

かつてウィンザーはビールの製造所として知られていましたが、1830年代からの100年間で少なくとも6か所の醸造所が閉鎖され、1931年には最後の1つであった醸造所も閉鎖されました。

ところが昨年になって、そのウィンザーで約80年ぶりに醸造所がオープン。その醸造所こそが、今回限定ビールを製造したウィンザー・アンド・イートン・ブルワリーです。

作られたビールの名前は、「ウィンザーノット（ウィンザーのきずな）」。
多くの人に好まれる味であり、またロイヤルウェディングを祝う場にもぴったりなエールビールを、ということで造られ、軽やかな味と色が楽しめるビールとなっているそうです。

ウィンザーとイートンはテムズ川を挟んで向かい合う街であることや、ウィリアム王子とハリー王子がイートンの学校を卒業していること、それにウィンザー城がイギリス王室の公邸となっていることからも、同ブルワリーはイートンが「王室ゆかりの地」であるとしています。

今後もこういったロイヤルウェディング記念のアルコールは相次いで製造されることが予想されていますが、同ブルワリーとしてはイートンが「王室ゆかりの地」であることから、祝の場では特に人気を集めるであろうと自信を示しているそうです。

ウィンザーノットの発売期間は4～5月の期間限定となっていますが、7月末にエリザベス女王の孫娘のロイヤルウェディングの予定もあることから、需要次第では販売延長も検討するとのことでした。

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