少子化や高齢化が叫ばれる中、離別や死別で長引く定年後の第2の人生を二人で過ごしたいと、中高年の結婚が増えています。それに伴い婚活ブームも手伝って、50代、60代の婚活も活発になってきています。埼玉県新座市のNPO法人「彩愛会」もその一つ。
「彩愛会」は、埼玉県内の若者を対象にした出会いの場「婚活ふれあい会」をスタートさせました。ところが、シニアからの問い合わせが多く、急遽「熟年部(男性50歳以上、女性48歳以上)」を2009年から新たに新設。現在、約200人いる会員の内、7割がシニアだそうです。
中高年は人付き合いも固定され、新しい出会いの場はそう多くありません。そういった背景から、結婚相談所のパーティーなどに参加するシニアの方が増えてきているようです。「彩愛会」の川上さんは、「世間体を気にして我慢した昔と違い、寂しいから相手を探したいというのは健康な考え。それに、今のシニアは若くて元気」と話しています。
厚生労働省が2009年9月に発表した人口動態調査によれば、2008年の50歳以上の婚姻件数は男性約27,000件、女性約13,000件で、ともに1990年のおよそ2倍という結果に。中高年の意識の変化が見て取れるデータになっています。
中高年の結婚は、子供の問題などがあることも忘れてはならないですね。そういった問題を回避するため、事実婚や通い婚という選択肢をとっているカップルも少なくないそう。少子化の打開策が見えていない以上、どんな形であれ、シニア層に元気になってもらうのは大いに結構だと思いますね。





