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楽天グループの結婚情報サービス会社、株式会社オーネット（東京都品川区）は、2015年1月に成人式を迎える全国の独身男女を対象に恋愛や結婚に関する意識調査を実施しました。
（参考：アベノミクスは結婚にも影響あり？なし？　オーネットの意識調査結果発表）

本調査は2015年1月に成人式を迎える日本全国の独身男女600名を対象に、2014年12月に実施されました。

調査によって、新成人の多くが（男性66.3％女性63.7％）「異性とのコミュニケーションが苦手」と感じていることが分かりました。そのためか、「交際相手がほしい」と考えている人も少なく、男性は64.6％、女性は60.4％にとどまりました。女性のこの数字は、調査を開始してから最も少ない数字だったそうです。

その一方、「結婚したい」という女性は2012年から2015年にかけて増加傾向にあるそうです。恋愛は面倒だけど、結婚はしたい・・・というジレンマがあるのかもしれませんね。

では現在の恋愛経験はどうか？というと、新成人の約2人に1人が交際経験ゼロと回答しています。さらに、「交際経験がある」と回答している人のうち、約半数は「交際経験人数は1人」と回答していました。

そんな新成人たちが恋愛に必要だと感じているものは、「積極性」。「交際相手をつくるには積極的な活動が必要だ」と答えている人は、全体の68％にのぼりました。ところが、「今の自分は異性との交際に積極的でない」と答えている人も65.5％いました。恋愛には積極さが必要だと分かっていても積極的になれず、恋愛にたいして半ば諦観している人が多いようでした。

新成人の約4割が「親世代に比べ今後の生活が悪くなる」と考えており、そうした中で恋愛に夢中になるのは難しいのかもしれませんね。

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