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成婚率にこだわり、コンシェルジュによるきめ細やかな婚活サポートを提供している株式会社パートナーエージェント（東京都品川区）は、シニア婚活に関するアンケート調査を実施しました。
（参考：夏休みはパワースポットに行ってみる？「ご利益あった」が続々と！　パートナーエージェント）

近年は孤独死の発生件数が増加し、東京23区では2016年に入って高齢者の孤独死が初めて3000人を超えてしまいました。年間死亡者との割合で考えると、昨今は100人に1人が誰にも看取られることなく人生の最期を迎えているとも言われています。

孤独死問題はメディアでも頻繁にとりあげられるため、そうした情報をキャッチした未婚のシニアが不安をかきたてられることも少なくないようです。

こうしたなか、高齢者を敬い、長寿を祝い日である敬老の日を直前に控えたこのタイミングでパートナーエージェントは「シニア層の婚活意識」に関するアンケート調査結果をまとめ発表しました。調査対象は50～60代の未婚男女2000名で、集計期間は2016年9月6日から12日まで。

アンケート結果によると、シニア層は結婚の形式にこだわらない人が多いようです。「恋愛・結婚について、どのような願望を持っていますか？」と尋ねたところ、「結婚（入籍）相手が欲しい」が最も多かったのですが、「事実婚・同棲相手が欲しい」という回答が性別・年代を問わず微増しています。

シニア層が結婚・事実婚・同棲相手などのパートナーを求める理由は、トップは「安心・信頼できるパートナーが欲しいから」、次いで「人生をより充実させたいから」でした。今回のアンケートから追加された「孤独死が怖いから」という理由については、50代男性26.2％、60代男性29.0％、50代女性27.0％、60代女性21.7％が「該当する」と回答していました。全体でみると26.9％。決して少なくない人が孤独死の不安を理由にパートナーを欲しているということが分かりました。

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