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京都府大山崎町でNPO法人「子どもとアーティストの出会い」が企画した婚活茶会。リード役となる男性、つまり亭主が集まらなくて苦戦していましたが、結果、どうなったのでしょうか？（参考：京都の婚活茶会に男性の申し込みがゼロなわけ）

婚活茶会は、千利休が建てたという国宝茶室「待庵」の残る京都府大山崎町で11月3日に行われました。募集当初、男性がお茶会のリード役となる「亭主」をしなければならないということで、申込ゼロという状態でした。

しかし、3日に行われた茶会では、20代～40代の男女20名が集まり、話も弾み、婚活茶会は楽しく開催されました。亭主役となる男性は、15分後退で訪れた女性をもてなすという趣向で、お茶の作法などは全く問わないという企画。参加された会社員の方はそれぞれの得意分野を活かし、女性をもてなしたようです。

海外の食器などに詳しい会社員の男性（48歳）は、ヨーロッパブランドのティーカップを室内に並べるという趣向で女性をもてなしました。男性は、自分で演出もできるので、話題も作りやすく会話も弾んだと話していたようです。

茶会の亭主ということで、自分に務まるのか、どうやってもてなせばいいのか？と躊躇する方が多かったようです。でも、「お茶の作法」が必要ということではない茶会なので、婚活を行う方にとっては最高のアピールの場になったと思います。自分の得意なこと、自分の趣味などを知ってもらうこともできますし、そういう分野であれば、自信をもって相手に伝えることができますものね。

ちょっと変わった趣向の婚活ですが、15分間相手の女性を独占して自分をアピールする絶好のチャンスとなったようですよ。

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