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暴力をふるわれることだけがＤＶだと思っていませんか？結婚して籍を入れていなければ、DVじゃないと思っていませんか？2月8日より3月27日まで内閣府男女共同参画局による無料の電話相談サービスが受けられます。

DV（ドメスティック・バイオレンス）は、夫婦や内縁関係の間で起こる家庭内暴力のことをいいます。家庭内暴力というと、殴ったり蹴ったり・・・文字通り力での暴力のことのみのようですが、それ以外にも精神的虐待（怒鳴る脅すなどの言葉での暴力や自尊心を踏みにじるような精神的ストレスを与える）、性的虐待（セックスを強要するなどの一方的な強姦）、経済的暴力（生活費を渡さない、勝手に借金する、金銭の自由を奪うなど）の他にも、社会的隔離も含められています。

暴力でのDVは発覚しやすいですが、その他のDVは「うちはちょっと変わってるだけ」で済ませて、我慢し続けている人が多いのではないでしょうか。「本当は優しい人だから」と、相手が気まぐれに見せる優しさにすがりついて、暴力には目をつぶり続けてはいませんか？

内閣府の調査によると、配偶者からの暴力経験者は20歳以上の女性の10.8%にもなります。また性的被害を受けたことがある人は、7.3%。女性の10人に1人が悩むこうした被害に、内閣府の男女共同参画局が立ちあがりました。

1人で悩み苦しむ被害者の減少を目的として、24時間無料の電話相談を実施します。

2011年2月8日（火）～3月27日（日）の午後10時まで、毎日24時間、パープルダイヤルでは相談を受け付けています。男性（平日11時～23時　土日　12時～23時）や外国語（9時～21時）での相談も受け付けています。

パープルダイヤル（性暴力・ＤＶ相談電話）：0120-941-826

あなたは悪くない。もしも、万が一、百歩譲って、あなたに非があったとしても、暴力をふるわれてもいいということにはなりません。1人で我慢せずに、相談してみてください。あなたにまとわりつく暗い影を払って、どうか明るく幸せな人生を。

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