20代後半、30代、40代から結婚を考える方のための婚活情報サイト

Tweet

※当記事は「ヲタレン事務局」よりご提供いただいています。
(参照：【第23回】　結婚相談所って、こんなところ　－ スムーズなお見合いのコツ（4）会話のテクニック [女性編：１] －)

皆さん、はじめまして。
オタクの恋人・メル友と出会える婚活にも最適なコミュ「ヲタレン」事務局です。

オタク活動を楽しんでいる皆さんの中にも、「恋人がほしい」「結婚したい」と考える方が多くいらっしゃいます。

ですがオタク趣味は捨てられない。できればオタク趣味を隠さず、むしろ一緒に楽しめるパートナーに出会いたい…
そう考える方は少なくありません。

「ヲタレン」をはじめ、オタク婚活パーティー等も数多く開催され、オタクの皆さんの出会いの機会は増えました。

ただし一方で、「人見知りしてしまう」「しゃべるのが苦手」「しゃべるのが苦手」「引っ込み思案で」といった理由でせっかくのチャンスを活かせない方が多いのも事実。共通の話題が見つかればマニアックな話で盛り上がれることは間違いないのに、そこにたどり着くまでのコミュニケーションでつまずいてしまう方が多いようです。

そこでこのコラムでは、そんなオタクの皆さんがせっかくの出会いのチャンスを最大限に活かせるように、コミュニケーションテクニックを中心にいろいろなポイントをお伝えしていきたいと思います。

image from Paul Papadimitriou

第一回目のテーマは　「気持ちをゴリ押しする人」　です。

「ヲタレン」のようなサイトだけでなく、リアルな日常の中でも他人と仲良くなれる人と、なかなかうまくできない人って、いますよね？

この差って、どんなところにあるのでしょうか？

少し理屈っぽい言い方をすると、良好な人間関係とは“相手のことを自分が受け入れて、相手も自分を受け入れてくれる”関係のことを言います。

相手のことを好きになれば、“相手のことを自分が受け入れる”ことはカンタンにできてしまいます。難しいのはその逆。“相手も自分を受け入れてくれる”の部分。

自分の中にある「好きだ！」という熱い情熱を相手にぶつけ続けることで扉を開く方法はあるでしょう。

ただこの方法、一歩間違えると「暑苦しい人」というとらえ方をされます。

相手が自分を受け入れる心の準備もできていないのに気持ちのゴリ押しをすると、ほんのちょこっと芽生え始めた好意も、あっという間に引っ込んでしまうなんていうこともありえます。

「ヲタレン」の中での会員様同士のやりとりを見ていると、いきなり最初のメッセージから「会いましょう」「遊びましょう」ということが書かれているケースが見受けられます（特に男性）。

これはつまり、相手が心の準備をしているかどうかに構わず、自分の気持ちを押し付ける典型です。これではなかなか相手の気持ちは開きません。

できれば相手に、「この人だったら、その気持ちを受け止めてもいいな」という心の状態になってもらう方が、ハズす確率は下がります。

さてでは、どうやったらそういう心の状態になってくれるのでしょうか？

その第一歩は、【相手目線になってみる】ということです。

＜つづく＞

Tweet